具体例で考えてみましょう。 この過程が事実を並べたもので不自然でなく大多数の人が納得いくものだと「論理的」と形容することができます。, また、「動物の世界では弱肉強食の論理に基づく」などと、「ある物事の中にある法則」という意味でも使うことがあります。, というような使い方をします。 北海道札幌市の法律・交通事故をメインとした法務、企業のコンプライアンス・業務効率化をサポート. ところが,実社会においては,ほとんどの会話において,この2つの違いは意識されていません。 明日の後編にて,この2つを意識することがいかに重要かについてお話ししていきたいと思います。. 前者の場合,Bさんは,Aさんが発した言葉をそのままCさんに伝えています。Aさんの発言内容そのものは,Bさんが聞いても,その他の誰が聞いても同じですから,不変的な出来事ということができます。 話す場合は考えがまず先にあるはずなので(何も思考せずに話すのは物理的に不可能なので)、「論理」とは「思考の法則や形式」と捉えることもできます。 きょうごく本記事では「理論研究を学びたいです。おすすめの本はありますか?」という質問にお答えします こんな方におすすめ ... 理論研究と実証研究は「新規性のある問題を再現可能性を担保したかたちで解くこと」という点では同じです。, そのためには再現可能性、つまり同型の問題に対しては同型の方法でやれば解ける可能性を担保しながら示すことが求められます。, もちろん、原理的に言えばあらゆる現象は一回生起なんで、実際に再現できることを保証できないけども、研究であるならばある程度の確からしさを担保する努力はしなきゃいけない。, なので、理論研究と実証研究は「新規性のある問題を再現可能性を担保したかたちで解くこと」という点では同じだといえます。, 理論研究は思考の前提から問い直しますが、実証研究は思考を前提に仮説の生成・検証を行います。, 単純にいえば、理論研究と実証研究の違いは、ルールの再構築を行うのか、ルールのもとでゲームするのか、の違いとあらわせます。, もちろん、実証研究が行き詰まるとルールの再構築がはじまるので、その場合は実証研究→理論研究というパスが成立します。, 他方、理論研究でルールが整備されるとそのもとでゲームがはじまりますから、理論研究→実証研究というパスも通っています。, つまり理論研究と実証研究は営みに違いがあるけども、お互いに関連しあっているといえます。, もうひとつの違いは、理論研究は原理的思考、実証研究は科学的思考を使うということです。, 原理的思考は、ある特定の観点から論理的に考えていけば共通了解せざるを得ない理路(原理)を担保する営みです。, 例えば、シャーペンの意味は「文字を書きたい」という人にとっては「執筆道具」ですけど、「音楽を奏でたい」という人にとっては「演奏道具」になりえます。, このように、意味の本質を問うという観点にたつと、あらゆる意味は私の欲望に相関するかたちで立ち現れる、と言い当てることができます。, これは、プラトン以来の哲学の伝統の中で鍛え上げられてきた理路ですが、原理的思考はこういう何にでも妥当する考え方を紡いでいく営みになります。, 例えば、QOLについて知りたいと思ったら、それに関連するデータを収集し、そこから仮説を作ったり、「Aというライフスタイルの人はQOLが高い」などの仮説を検証したりすることになります。, 科学的思考は何にでも妥当する理路を言い当てるのではなく、データからいえることにしぼって実証を重ねて確からしい知見を創出していきます。, 哲学者フッサールが鋭く論証していますが、意味の世界は事実の世界に対して原理的に先立つものです。, というのも、事実は事実という意味をもつときにそう認識されるのであって、意味に先立って事実が成立するということは確かめられないからです。, そう考えると、建築に例えると、理論研究は基礎工事で、実証研究は建設工事といえるかもしれません。, 本研究では「研究には理論研究と実証研究があるとお聞きしました。両者は何が同じで、何が違うのでしょうか」という疑問にお答えしました。, 理論研究と実証研究の特徴についてさらに詳しく知りたい人は以下の電子書籍が役立つと思いますので、ぜひ読んでみてください。. This question is for testing whether you are a human visitor and to prevent automated spam submissions. 「論理」の漢字をみると「論ずる理(ことわり)」ですから、「論理」=「話したり、考えたりする上での道筋」という意味であることがわかります。 本記事を書いているぼくはこれまで、理論研究と実証研究を両方とも活用しており、それぞれいくつか研究論文や理論書を書いています。. まず,「事実」とは,現に発生した不変的な出来事や状況を表すものです。 Allowed HTML tags: