Katsutoshi Kawano Speech: ‘US-Japan Deterrence, Pressing Issues’ in the Taiwan Strait Crisis

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台湾有事「日米で抑止力、喫緊の課題」河野克俊氏が講演

群馬「正論」懇話会の第61回講演会が22日、前橋市日吉町の前橋商工会議所会館で開かれ、前統合幕僚長の河野克俊氏が「台湾有事のリアル」と題して講演した。

河野氏は米中の対立について、「米中対立が激しくなったのはトランプ政権の後半になってから」との認識を示した。さらに、中国の軍事戦略上、南西諸島からフィリピンを結ぶ第1列島線内に台湾があると指摘。「中国にとって、台湾問題は解決しないといけない通過点であり、悠長に構えられる話ではない」と強調した。

台湾有事の可能性については、台湾総統選が行われる2024年から、中国の習近平指導部が3期目の任期満了を迎える2027年までが「一番危険な期間」と述べた。「習政権に台湾侵攻をさせないためにも、日本の防衛力を強化し、日米で抑止力を高める体制の構築が喫緊の課題だ」などと訴えた。

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